なゆたな

兵庫県の福知山線の脱線事故の跡についてですけど、
ＪＲ西日本は「遺族の感情に配慮して」保存することを決めたそうですね。

何でも、事故の跡と思わしき場所の板や砂を撤去したところ、
事故当時とほぼ同じ（と思われる）状態で残っていたようです。

また、今後は痕跡が劣化しないように保護策を検討するそうです。

確認に立ち会ったと言う遺族は
　「遺族はいつまでも事故を伝え続けられないので、
　　ずっと伝えてくれる『傷跡』は永久に保存してほしい」
とのようなことを語ったそうです。

心の傷跡はなかなか消えてくれないのに、
事故の傷跡そのものは保護しないと消えちゃいますからね。

何だか、微妙にやるせない気持ちにはなりますが、
この事故を教訓に「列車事故」そのものがなくなって欲しい物です。

・・・ちょっとの遅れなんて、事故に比べたら大したことありません。

そりゃ、遅れたら文句を言う人はいるでしょうけど、
そんな心の狭い人は放置しちゃえばいいんですよ。

時間よりも命の方が大事に決まってますから。

これから「も」、鉄道会社の方々には、
「乗客の安全を第一に考えて」列車を運行してもらいたい物です。


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